
辛く、悲しい気持ちで、
毎日、泣いて
自分を責め、苦しくて、
もがいてもがいて
少しでも
気持ち楽になりたくて
ここを訪れている
天使ママ、パパ
みなさんに、読んでいただきたいと、
私が、作った小さなお話UPします。
X’masなんて…という気持ちの方も
いらっしゃるかもしれません。
でも…
少し、早いですがX’masプレゼント。
みなさんに、
温かいお気持ちになって頂けたら
嬉しいです。
『だから、笑って』
お母さんが笑う…お父さんが笑う…
キラキラが飛んでくる
ボクは急いでキャッチする。
大好きだよって思いを込めて
ギュウ~っと握りしめたら
小さな種になる。
それを僕がもらった庭に蒔く。
かける水は、お父さんお母さんの
なみだ。
大事に育てるときれいな花が咲く
枯れる事はないんだよ。
見渡すと、みんなせっせと花を育ててる。
花が多い人、少ない人様々。
少ない人はお父さん、お母さん
あまり笑ってくれないのかな
お別れしちゃったのかな?
でも、可哀想とは思わないんだ。
だって、あの子は少ないお花でも
一生懸命育ててる。
だから、全部本当にきれいだもん。
ボクのお父さん、お母さんは
たくさん笑ってくれる。
だから、種もたくさん作れる。
でも、かける水もたくさんある。
この水をかける時、ボクは心がイタイ。
お母さんが、ボクの名前呼びながら
泣いてるのが見えるから。
ごめんねって思う。
だけどボクは嬉しいんだよ
だってボクを大事に思ってくれてるのが
すご~~く伝わってくるから。
お母さんが空を見上げてる。
何かを捜してる目をしてる。
と、一点を見つめてにっこり笑う。
ボクが見えてるんだ!!!
僕も嬉しくなって笑うんだ~
その時にできる種が一番美しい花を咲かせるんだよ。
ボクがどうしてここにいるか、
それはわからないんだ
ただ、ボクはお父さん、お母さんが来るまでには
とびっきり素敵な、花畑を作らなきゃ。
出来るだけ大きく、美しく。
そのためには、お母さん達の協力も必要なんだよ。
たくさん笑って。
たくさん泣いて。
いつか見に来てボクのお花畑。
お父さん、お母さんを案内するよ。
そしたらまた、ボクの事
ギュウ~って抱っこしてくれるでしょ?
「すごいね、たくさん咲かせたね、頑張ったね」
ってほめてくれるでしょ?
ボクね、それがすご~~~く楽しみなんだあ~
私は息子を亡くしたので、「ボク」にしましたが、
みなさんは、ご自分のお子様が
話してると、思って読んでください。
そしたら、このお話は、かけがえのない
我が子からのメッセージになります。
これからも、我が子に会うその日まで
笑って、泣きましょうね。
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