新しい命は、亡くなった子どもの代わりにはならない

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    malaika

    投稿:malaika (2011-9-19 15:34 )

    2010年5月24日にCNN HealthでMadison Parkによって書かれたものです。新しい命について考えている皆様の参考になるかもしれません。私が訳しています。不自然な日本語があるかもしれませんが、ご了承ください。

    記事:(リンク切れ)articles.cnn.com/2010-05-24/health/pregnancy.grief.loss_1_whooping-cough-child-pregnancy?_s=PM:HEALTH

    子供を失ってからの妊娠:あなたは決して亡くなった子供の代わりにはならない

    新生児を亡くしてから10週間もしないで、Katie Van Tornhout は自分が妊娠していることに気が付いた。

    「私は動揺しました」と彼女は言った。「泣きました。また同じことが起こって欲しくないと・・・。私たちは流産が起こることを願ったりしました。私たちはこの赤ちゃんを授かることは正しいことではないと思ったのです。」

    Van Tornhout と彼女の夫は百日咳で亡くなった生後5週間の女の子Callie の死を悲しんでいました。一月に亡くなったばかりで、未だに呆然としていたため、すぐに妊娠しようという考えは全くなかった。

    しかし人生は別の計画があったようだ。

    ショックと心の用意ができていないと感じ Van Tornhout は他の人々がCallie を忘れるために、もしくは代わりにするために妊娠したと思われるのではないかと心配した。

    「子供を別な子供と代えることなんて決してできない。それがこの世にいたのが6ヶ月だろうが16歳だろうが関係ないのです。」 Van Tornhout は話してくれた。 「人々はもう一人子供ができるのねと考えるでしょう。でも決して同じではないのです。」

    心理学では子供を失い悲しんでいる親がまた子供をつくろうとすること、妊娠だけではなく養子をもらうことにより悲しみを癒そうとする考え方を “replacement child” という。悲しみの後、新しい子供によって新しい幸せがもたらされるが、「悲しみの代わり」に「新しいものを得る」ことは問題ではないと精神衛生のエキスパートはいう。

    「代わりの考え方・・・人は電球のように代えられる。この考え方はとても悲しい神話です」Russell Friedman はいう。彼は悲しみから回復を手伝う施設でディレクターをしている。「新たな子供を持つことはいいことですか。もちろん。子供が亡くなったからといってすぐに子供を授かろうとすることはいいことですか。いいえ、真実は 亡くなった子供のことをまず悲しまなくてはいけないのです。」

    このトピックは、ジョン・トラボルタとケリー・プレストンがウェブサイトで先週子供が授かったことを発表したことにより表面化した。プレストンの妊娠は16歳の息子ジェット・トラボルタが泣くなってから一年以上立つ。ジェットは2009年一月にバハマで突然の発作で亡くなった。

    精神衛生のエキスパートは「時間の問題ではない。親がどうやって失ったものと向き合っていけるか、そして新しい子供を育てていくための用意ができる能力があるかによります」という。子供の死による痛みは決して消え去ることはない。でも新しい子供を授かることで癒しがもたされるのも事実である。

    「新しい子供を授かることは大きな喜びです。死の悲しみを対処するのに、気分転換と喜びはとてもよいコンビかもしれません。」 と子供を失った母親のリサーチをした心理学者のRama Ronenは説明する。

    Callie Grace Van Tornhout は2009年のクリスマスイブに未熟児として産まれた。新生児病棟で12日間過ごした。彼女がインディアナ州、サウスベンドの家に帰ってきたとき、彼女は笑い、成長していた。活気のある乳児で元気に育っていった。

    一ヶ月のときに咳が出始めた。彼女の両親は医者へ連れて行った。彼女は青くなりこん睡状態に陥った。最終的には息が止まった。彼女は百日咳が原因の呼吸不全で亡くなった。カーリーは生まれてから5週目で、ワクチンを打つには早すぎた。

    カーリーの部屋の前を通るとき、Van Tornhout と 彼女の夫, Craig は泣いた。彼らはカーリーの部屋をそのままにしておいた。彼女のピンクの服はクローゼットにいまだにたたんである。

    Van Tornhout はクリスマスが出産予定日である。妊娠は期待していなかった。カーリーを妊娠する前、5年ほど妊娠するために努力したからである。

    「今回の妊娠は起こるべきことだったような気がします。」とVan Tornhout は今回の妊娠について語った。「有頂天になってはいませんが、今回の妊娠を受け入れられるようになってきました。」

    「彼女からのギフトです」とカーリーについて彼女はいう。「予期していない妊娠はさらに特別に感じます。これは人生の中の一部です。そしてこれはギフトです。ちょっとほろ苦いですが。亡くなった子どものために喪に服したいですが、でもこれは彼女からのギフトのような気がするのです。少し困惑していますけど。」

    「家族を増やすことはできます。でも決して入れ代えることはできないのです。天使になった子どもに兄弟ができたのです」と彼女はいった。

    親が精神的に次の子どもができることに対して用意ができていないと、いろいろな問題が起こります」とヘルスエキスパートはいう。

    親は自分自身に聞かないといけません: 「あなたは失った子どもの代わりに子どもが欲しいのですか。それとも本当に心から子どもが欲しいのでしょうか。Dr. Arnold Richards, a psychoanalyst はいう。「なぜならもし代わりの子どもが欲しいだけだったら、それは両親、子どもにとって非常な重荷になります。そして精神的にもとても辛いでしょう。」

    Judy Mandelは自分を “replacement child,” と自称し、辛い幼少期を過ごしたという。

    彼女は両親は悲しんでいて、ちょっとしたことでも亡くなったDonnaと自分を比べていると感じたという。彼女の両親は Donna についてほとんど話すことはない。

    1952年ニュージャージーの家で飛行機が衝突したとき、Donnaは7歳で亡くなった。

    2年後に両親は子どもをもとうと決心した。医者からのアドバイスで子どもがいれば母の鬱病が緩和されるからが理由だった。

    両親は亡くなった姉と同じような髪型にし服装も同じように着せた。

    「姉は天使でした」と “Replacement Child.” の著者 Mandel はいう。「それはほとんど神話に近いものがありました。常に亡くなった姉の影がありました。その期待にそって生きていくのは大変です。姉はどんなに特別だったかいつも聞かされていました。彼女はどんなに学校で期待されていたか、どんなに感激だったか・・・、辛かったです。私は姉のようにはなれないと思っていました。」

    家族がきちんと死を悲しまないとよく起こる出来事である。

    「もしあなたに他に子どもがいるのなら、その子どもだけがもっているユニークな性格を尊重したくありませんか。天使になった子どもと混同するのではなく?」 Friedman はいう。「それが子どもに尊厳と名誉を与えませんか。私たちはそれができないといけません。精神的に亡くなった子どもについて対処できていない限り、そういう対応をとることはできないでしょう」

    Mandel の姉は女の子らしかったが、Mandel は彼女との違いをみつけた。Mandel はお転婆で、木に登ったり、スポーツをしたり、反抗的だった。
    でも彼女の父親は子供を失う恐れから逃げることができなかった。

    「私はいつもアクシデントがどのように起こるか聞かされていました」と彼女はいう。「両親は新聞を読んで、見てごらん、この人にどんなことが起こったのか。足場が彼に倒れてきたんだよ、と私は常にどんなに危ないか注意されていました。」

    また失うのを恐れるあまり、子供を失った親は次の子供を抑えつけるかもしれないとFriedmanはいう。

    Mandel は子供を失った経験のある親に、亡くなった子供のことを公に話すことを推奨している。亡くなった子供のことをロマンチックに話したり、不可能なぐらい比べる対象にするのではなくである。

    同時に、新しい子供の存在は親にとって癒しになっているようだったとMandel は説明する。

    「子供を失うということは家族にとってとても無慈悲なことです」と彼女はいう。「彼らは私がいることがノーマルな家族の一部と見ています。特に私に母にとっては、新しい赤ちゃんは希望を家に運んでくれ、寂しさをうめてくれたことでしょう。

    この投稿は、旧サイト「天使になった子どもたち」から引っ越しした記事です。

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