子供を亡くした母親は気づかないでPTSDになっている

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    malaika

    malaika さんからの投稿 (2011-4-4 23:43 )

    今、日本は未曾有の地震で大変なことになっていますね。カナダでも毎日のようにニュースが放映されており、カナダ在住のためできることが限られているだけに、被災者の映像をみるととても申し訳なく思います。

    本題にはいりますが、2010年3月にに脳腫瘍で娘は天使になりました。早いものでもう一周忌をむかえました。息子が一人で遊んでいるのを見るのがとても辛く「兄弟ができたら」と思っていました。娘はいつも弟の面倒をよく見ていたので余計に悲しかったのを覚えています。そんなことを思っていた矢先に、9月に妊娠が発覚し、現在32週にはいります。

    つい最近、産婦人科の検診で「子供を亡くした母親は気づかないでPTSDになっている」との指摘を受けました。そうやって考えてみると、つわりが今回はとてもひどく、腰痛、頭痛、腹痛、むくみ、糖尿など様々な症状がでています。ちなみに普段はとても健康で病院とは縁のない生活をしています。出産もむずかしくなったりすると聞き、ちょっと怖くなりました。私と夫は月一でカウンセリングを受けています。検診後にカウンセラーに「PTSD」について尋ねた所、「ありうる」とのことをいわれました。気づかないだけで、心の中にストレスがたまり、体調不良になったりするそうです。それからいろいろ調べました。英語の文献がいくつかみつかりました。まだまだ研究中とのことで、北米でも認識が低いようです。日本語サイトではいい文献が見当たらなかったため、英語の文献の要約をのせます。日本語訳が変かもしれません。ごめんなさい。

    子供を亡くしたことによるPost-Traumatic Stress Disorder (PTSD) は研究中です。伝統的には予期せぬ出産時の異常として、子供を失った、流産、または障害児の誕生がPTSDとなり、出産時の痛みがひどい、出産時による合併症、帝王切開、出産が長引くなどが、データとして記録されています。PTSDは比較的新しいトピックのため、産婦人科医も気づかないことが多く、十分なデータがないことも、認知度が低いことが問題です。

    PTSDの特徴として、悪夢、不眠症、トラウマを忘れようとするなどがあります。女性の場合は精神的な感覚の麻痺、怒り、鬱、社会的な孤独感、不眠症が主です。

    ドクターZaersの研究によると、60人中6%の女の人が出産6週間後にPTSDを発症しています。60人中14.9%の女の人がPTSDを6ヵ月後に発症しました。PTSDの特徴は強い不安感です。その他には生活でのストレス、むずかしい出産の経験があげられています。4分の1の女の人が出産後6週から6ヶ月の間に鬱症状があることが報告されています。

    出産後のPTSDは母親にとっても家族にとっても大きな影響を与えます。PTSDにより、不眠症、授乳がうまくいかない、子供と健康な人間関係が築けない、夫婦生活への影響、自尊心がなくなるなどの問題がでてくるかもしれません。またPTSDのある母親は妊娠を避ける、帝王切開を選ぶことによって、トラウマを避ける傾向があります。

    PTSDの症状については精神科医、医者による注意深い診察が必要となります。特に出産時の合併症、予期していなかった出産時のトラウマ、不安感の強い母親に対しては注意深い観察が大切です。
    http://www.womensmentalhealth.org/posts/post-traumatic-stress-disorder-ptsd-following-childbirth/

    残念ながら日本語での文献が見つからなかったところを見ると、日本では子供を亡くした母親の妊娠によるPTSDは認識されていないようです。みなさんどのようにして頑張っているのだろうかととても気になりました。上記のような経験をされた方いらっしゃいますでしょうか。よろしくお願いします。

    P.S. 一日も早い日本の復興をお祈りしています。

    この投稿は、旧サイト「天使になった子どもたち」から引っ越しした記事です。

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