返信先: 毎日、寂しくて悲しくて、 逢いたくて逢いたくて。

#5590
mother

 近所の公園の木々が紅葉になっていくのを眺めながら、まだ多少元気だった25の息子と肩を並べて歩き、景色を楽しんだりしたことを思い出します。本人は自分が治療の難しい癌であることをすでに知っており、あとどのぐらい普通でいられるかも予想される状況だったにも関わらず、母親の私に随分付き合って二人でよく出かけました。やさしく聡明で、そしてとてもとても慢強い子でした。
 世間のいろいろなニュースで、自分で命を絶ってしまったり、あるいは反対に加害者となって人の命を奪う若者が後を絶たないことにぞっとします。どうして我が子が、、、と思う親の心は皆同じだと思いますが、尊い命をもてあそぶなんて、とても信じられません。大切にこの命を最期までしっかりと生き抜くことの大切さを、身をもって息子は教えてくれたと今は感じています。
 と、言いながらも、自分自身が死んだ後のことを思い浮かべ、いつ彼にまた会えるのか、その時どんな話をしようか、など考え続けている自分もいます。日々複雑な思いを抱きつつ、会えなくなって3回目の秋を迎えています。

メールはこちらから

お問い合わせ