返信先: 月命日に思うこと(25歳の息子を失って)

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mother

 桜の花は、コロナや震災など人間たちに降りかかるさまざまな出来事に関わらず、毎年きれいに花を咲かせるのですね。
 
 私の思い出は、癌の末期で、緩和病棟に入院していた当時25歳の息子と久しぶりに車椅子で外出して、近くの大きな公園にサクラを見に行ったときのことです。
 初めは上を見上げてはサクラを熱心にスマホで写真に撮って喜んでいましたが、途中で気分が悪くなってしまい、早々に病室に帰っていくことになりました。それが彼にとっては最後の花見でした。
 
 思い出を呼び起すものは、サクラだけではないですね。外に出てるたびに目にうつる自然の移り変わりを現す全てのものに、息子と過ごした日々が重なります。

 彼がいる天国は、毎日綺麗な花が咲き誇り、良い香りに包まれた世界であると信じています。そして、私も彼と一緒にもう一度満開の花々を見上げてほほ笑みあいたいです。
 

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