返信先: カウントダウンが始まった様で辛さが増してくる

#4657
mother

 スヌーピーさん。
 亡くなったお子さんの気配を感じる・・・ というか、探し求めることは日々ありますよね。
 
 今年初め、25歳で旅立った息子の葬儀を執り行う式場に入ったとたん、車椅子に乗って彼がまさにその場に来て、私たちと一緒に式場を眺めているような気がしてなりませんでした。彼の愛用品をテーブルに飾り、彼の小さいころからのアルバムも置きましたが、彼がどう思っていたのか聞いてみたかったです。

 台所で炊事をしているときには、たまにのそーっと私のそばに来て、あれこれ手伝ってくれた彼の痩せてちょっとごつごつした身体の感じが今でもよく思い出されます。洗濯をしていると、足がもう良く動かなくなっていたのにも関わらず、松葉杖で必死に歩いたり車椅子で通勤していた彼の姿を、いつも物干し場から心配しながら見送っていたことが思い出されます。

 でも時々窓を開けていて小さい虫やクモが部屋に入ってくると、あっ、彼が来てるのかな、とちょっと嬉しく思うことも。

 こんな、こまごました日常の思いとは裏腹に、彼が在宅医療で過ごしていた部屋に、私一人では長時間いることはもうできません。彼との関わりが強い場所にも、今は行くことはできません。その場で、思い出に押しつぶされて泣き崩れてしまうかもしれない自分がいるからです。

 いつまでもこんな自分の感情ばかり優先していては、彼の「もういい加減にすれば?」というクールなつぶやき声が聞こえるような気もしますが、何か月、いや何年経ってもスヌーピーさんのように、思い出はどっと溢れて、心をかき乱すことはなくならないのだろうと思っています。息子もきっと許してくれるだろうと思います。

 毎日夕方の帰宅時間に、部屋の扉を開けてスマホ片手に静かに部屋に入ってくる息子。

 病状が一進一退する中でも、楽しいこと苦しいことすべてを分け合って過ごしてきた可愛い私の息子。

 今ここに私たちと一緒にいられないことが、本当にとても悲しく辛いです。

メールはこちらから

お問い合わせ