返信先: 旦那は月命日覚えてるひとわすれてる日があるみたいで。

#2775
mother

 先日、新型コロナウイルス感染症が再流行する中で、少人数で新盆の法要をおこないました。
 25歳の若さで癌で亡くなってしまった長男は、具合が悪くなり始めたころ、葬式はしないで良いし骨も海に撒いてほしい、などと言っていました。その頃はまだ誰も本気で彼の言葉を聞いていませんでしたが、いざ本当に彼が旅立ってしまうと、彼には不満かもかもしれないと思いつつも、多くの趣味を持っていた彼にふさわしいお葬式を行い、とても多くの友人や知人に見送られて旅立ちました。
 そして今日は6回目の月命日。でもまだ、私には、彼が在宅医療で過ごしていた彼の部屋に一人で入ることはできません。何かにつけて彼のことが思い出されて、そのたびに胸が苦しくなって溢れる涙をこらえる毎日。
 子供を亡くされた方の本には、この悲しみは自分自身の一部となって新しい私を作りあげていくのだ、と皆書かれています。新しい自分を作っていくまでの道のりは、その人によって方法も距離もかかる時間も違って良いとも。
私は、まだスタート地点で立ち止まったままで、はるか遠いところにいる気がしています。

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