
先日本屋さんでふと目に入ったコーナーがありました。医療エッセーというコーナーだったのですが、ある本の副題に目をひかれました。
「産まれることができなかった赤ちゃんから届いたメッセージ」・・・うちの息子は実際には産まれてくれたのですが、結局はお空に帰ってしまいました。そんな自分でしたが、何か感じるものがあり、買って家に帰りました。
私はパパであり男ですので泣くことはなかったのですが、涙があふれてきました。こどもは親を選んで産まれてくる。何かを伝えて使命を果たし帰っていく。兄弟はあちらの世界でも既に知り合い・・・。
子供が語るようにして書かれているこの本、胎内記憶を持つお子さんへのインタビュー等をもとにしたフィクションなのですが、巻末に実際のインタビューの内容がのっていて、びっくりしました。・・・胎内記憶を持つ子供のなかには、産まれる前の記憶を持っている子がいて、他の子と同じようなことを答えるらしいのです。その内容がすごく真実味があったので、フィクションなのにノンフィクションのように感じることができました。
何のために子供は生まれてきたのだろう。何のために自分のところにやってきて 短い時間でさようならだったんだろう・・・悩むこといっぱいありますよね? ぜひ 一度読んでみてください。子供に「ありがとう」って素直に言えるようになると思います。
なお、「ママのおなかをえらんできたよ」等で有名な池川明先生の本も同じような内容が書かれているそうです。
投稿:ライブ (2009-12-24 23:36 )
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