
定番かも知れませんが・・・葉祥明さんの「もういちど会える」という絵本です。
娘が亡くなってからお友達にプレゼントされたのですが、この絵本では、幼くして亡くなった子供から親へのメッセージという形で書かれています。娘は2歳で亡くなったのもあって、ちょうど年齢的にもぴったりで、娘から初めて言葉をもらったような気がします。
もうひとつは、娘が生きている時に、これまたプレゼントされた飯田史彦さんの「生きがいの創造」です。重度の障害を持ち、意思疎通の図れない娘とのつながりを知った本です。この本も、先の絵本と通じる価値観です。
どちらも、いつか会える・・・という捉え方をしています。
この捉え方は、私の心の支えです。
投稿:かな (2006-4-17 21:58 )
かなさん、こんにちは。
私の息子は昨年12月に神経芽腫で亡くなりました。3ヶ月でした。
先日近所の図書館で「千の風」の詩をあらためて読みました。
亡くなってすぐの頃は、考えるだけでぽろぽろ泣いていたんですが、最近は星をふと見上げて「颯ちゃん。」って呼びかけてます。一緒にいるようなあったかい気持ちになれるのでお気に入りです。
かなしゃん、ご紹介ありがとうございました。
葉祥明さんの絵本はすてきな本が多いですよね。
今度はわたしは「定番」本を紹介してみます。
「1000の風 あとに残された人へ」三五館
「千の風になって」新井満訳 講談社
どちらも原文は同じで訳者と、装丁、デザイン、写真などが
違います。
「どうかわたしのお墓の前で泣かないでください・・・」
という有名な詩です。
YUTAが天使になった後、わたしの母がお友達から講談社版を
プレゼントされてました。